自分は今まで他人から頼まれたことで、自分が出来ることは引き受けるべきとの信念を持って生きてきました。
その結果として オーストラリアでも映画やTVやCM等にも多々出演してきました。
  1997年の8月31日(ダイアナ妃が他界した日)全オーストラリア大会をシドニーで主催し、 その演武の中で氷柱割りをした際に右足脛を骨折してしまい、その後指導も出来なく何ひとつ人の力を借りなければ出来ない状態になってしまいました。
  そんな時オーストラリア在住の邦人向けの新聞にコラムを書いて欲しいとの依頼を受け、正直自分なんかが・・・と思いましたが、怪我もあり、とにかく 自分が今出来る事は何でもやってみようと思い、一年間(1997年9月~1998年8月)コラムを書いてみました。
  とはいえ今よりも知識も経験も不足している 時に書いたコラムですから、今読み返すと恥ずかしい部分も多々ありますが、その時々に正しいと思って書いたのは間違いありませんし、当時はこんなことを 考えていたという、ひとつの成長過程として総本部ホームページに載せてみました。
  今ももちろん自身、日々進化(成長)しているつもりですが、どうぞ 暇つぶしにでも一読下さいませ。

伊師 徳淳